カリキュラム
科目区分 | 授業科目の名称 | 配当年次 | 単位数 | 授業形態 | ||||
必 修 | 選 択 | 自 由 | 講 義 | 演 習 | 実験・実習 | |||
専門基礎科目 | ヒューマン・ケア科学特論Ⅰ | 1・2前 | 1 | ○ | ||||
ヒューマン・ケア科学特論Ⅱ | 1・2前 | 1 | ○ | |||||
ヒューマン・ケア科学特論Ⅲ | 1・2後 | 1 | ○ | |||||
パブリックヘルス特論Ⅰ | 1・2前 | 1 | ○ | |||||
パブリックヘルス特論Ⅱ | 1・2後 | 1 | ○ | |||||
パブリックヘルス特論Ⅲ | 1・2後 | 1 | ○ | |||||
小計(6科目) | - | 6 | 0 | 0 | - | |||
専門科目 | ヒューマン・ケア科学演習 | 1・2通 | 3 | ○ | ||||
ヒューマン・ケア科学特別研究 | 2・3通 | 3 | ○ | |||||
小計(2科目) | - | 6 | 0 | 0 | - | |||
学位プログラム小計(8科目) | - | 12 | 0 | 0 | - |
科目区分 | 授業科目の名称 | 講義等の内容 | 備考 |
専門基礎科目 | ヒューマン・ケア科学特論Ⅰ | 対人援助にかかわる諸問題を、さまざまな学問分野から交叉的かつ体系的に把握し、基礎的な知識および研究方法を学ぶ。すなわち、対人援助の基本として対象の対人的理解、援助方法の策定と介入、そして対象の置かれている状況の社会的制度的理解と援助について、発達臨床心理学、臨床心理学の分野から論じるとともに、研究法を概説する。 (オムニバス方式/全10回) (水野雅之/4回)発達臨床心理学の分野から、心の健康教育(ストレスへのセルフケア)について、理論と実践、研究法を概説する。 (松田侑子/3回)発達障害の子どもとその親・教師に対する行動論的介入に関する理論と実践、研究法を概説する。 (杉江征/3回)臨床心理学野分野における研究法について、特に大学生と学生相談、自律訓練法、認知行動療法、ポジティブ心理学、アスリートの自己形成、大学生の自殺予防等を題材に挙げ概説する。 |
オムニバス方式 |
専門基礎科目 | ヒューマン・ケア科学特論Ⅱ | 対人援助にかかわる諸問題を、さまざまな学問分野から交叉的かつ体系的に把握し、基礎的な知識および研究方法を学ぶ。すなわち、対人援助の基本として対象の対人的理解、援助方法の策定と介入、そして対象の置かれている状況の社会的制度的理解と援助について、社会精神保健学、発達臨床心理学の分野から論じるとともに、研究法を解説する。 (オムニバス方式/全10回) (斎藤 環/3回)社会精神保健学の分野、とりわけひきこもりなどの非社会的問題、あるいはコミュニティケアやそれを支えるメンタルヘルスシステムについて論ずる。 (濱口佳和/3回)子どもの心理社会的不適応や問題行動の形成と心理学的介入方法について概説する (森田展彰/2回)社会精神保健学の分野で扱う代表的な社会病理である家庭内の暴力やアディクションの理解と支援問題について主に論じる。 (大谷保和/2回)社会精神保健領域で研究を進める際の心理学的な方法論(研究計画の作成や尺度構成法等を含む)について概説する。 |
オムニバス方式 |
専門基礎科目 | ヒューマン・ケア科学特論Ⅲ | 対人援助にかかわる諸問題を、さまざまな学問分野から交叉的かつ体系的に把握し、基礎的な知識および研究方法を学ぶ。すなわち、対人援助の基本として対象の対人的理解、援助方法の策定と介入、そして対象の置かれている状況の社会的制度的理解と援助について、ストレスマネジメント、高齢者ケアリング学、共生教育学の分野から論じるとともに、研究法を解説する。 (オムニバス方式/全10回) (水上勝義/3回)ストレスマネジメントや、高齢者のメンタルヘルス、ヘルスプロモーションなどの問題に係る研究について概説する。 (橋爪祐美/4回)高齢者ケアリング学の分野から専門職自身の家族介護、移住外国人の家族介護支援問題と多世代共生型ケアを中心に論じる。 (河野禎之/3回)心理測定やQOL測定をはじめ、認知症やその症状のアセスメント等の問題に関する研究について概説する。 |
オムニバス方式 |
専門基礎科目 | パブリックヘルス特論Ⅰ | 公衆衛生学は学際的な領域であるため、健康問題の要因とその解決・支援方法、それに係る社会的制度等について、基本分野に加えてさまざまな関連分野から、基礎的知識と研究方法を習得する必要がある。そこで本科目では、公衆衛生の基本分野と関連分野から、国際保健学、健康危機管理学、保健医療政策学について論じるとともに研究法を解説する。 (オムニバス方式/全10回) (堀愛/3回)公衆衛生学の事例を通して、問いの定式化から研究結果を導き出すまでの方法論を概説する。 (市川政雄/3回)公衆衛生学は実学であり、実証と実装が欠かせない。その実際について具体例を挙げながら論じるとともに、研究者の役割について考える。 (冨尾淳/2回)未定 (近藤正英/2回)保健医療政策学への経済学の応用としての医療経済学を概説する。 |
オムニバス方式 |
専門基礎科目 | パブリックヘルス特論Ⅱ | 公衆衛生学は学際的な領域であるため、健康問題の要因とその解決・支援方法、それに係る社会的制度等について、基本分野に加えてさまざまな関連分野から、基礎的知識と研究方法を習得する必要がある。そこで本科目では、公衆衛生の基本分野と関連分野から、健康社会学、生涯健康学、運動・栄養学について論じるとともに研究法を解説する。 (オムニバス方式/全10回) (片岡千恵/1回)健康社会学の領域から主に学校保健に関する代表的な研究テーマとその知見を紹介し、近時の研究課題について論じる。 (門間貴史/1回)健康社会学の研究方法(調査法やデータ解析など)について、様々な実証研究の事例をとりあげて解説する。 (武田文/2回)健康社会学の領域から主に地域保健と産業保健に関する代表的な研究テーマとその知見を紹介し、近時の研究課題について論じる。 (横山徹爾/2回)生涯健康学について,疫学的エビデンスを踏まえて論じる。 (大藏倫博/2回)身体活動や健康関連体力の測定評価法および健康増進エクササイズの理論と実践方法について論じるとともに、体育科学分野の研究法について解説する。 (麻見直美/2回)運動・栄養学分野のうち、公衆栄養および食育に関連する理論や実証研究を中心に取り上げて論じる。 |
オムニバス方式 |
専門基礎科目 | パブリックヘルス特論Ⅲ | 公衆衛生学は学際的な領域であるため、健康問題の要因とその解決・支援方法、それに係る社会的制度等について、基本分野に加えてさまざまな関連分野から、基礎的知識と研究方法を習得する必要がある。そこで本科目では、公衆衛生の基本分野と関連分野から、生活環境学、ヘルスサービスリサーチについて論じるとともに研究法について解説する。 (オムニバス方式/全10回) (牛山明/2回)健康について生活環境学の視点から解説し、あわせて環境因子の健康リスクに関して具体例を交えて論じる。 (山岸良匡/2回)生活習慣病の予防と疫学について、実際の研究事例を交えながら概説する。 (杉山雄大/2回)ヘルスサービスリサーチの政策へのトランスレーションについて、その概念と実例について概説する。 (渡邊多永子/2回)未定 (田宮菜奈子/2回)ヘルスサービスリサーチ の歴史、概念、基本的考え方、内外での最新状況を研究事例を紹介しつつ概説する。 |
オムニバス方式 |
専門科目 | ヒューマン・ケア科学演習 | ヒューマン・ケア科学の各研究分野(共生教育学、高齢者ケアリング学、社会精神保健学、臨床心理学、発達臨床心理学、ストレスマネジメント)における多様な研究テーマやトピックに関する文献購読や発表討論を通して、最新理論や研究手法を学ぶ。 | |
専門科目 | ヒューマン・ケア科学特別研究 | ヒューマン・ケア科学の各研究分野における具体的研究課題の立案・実施から博士論文の作成までを指導する。 (1 斎藤環)社会精神保健学に係る研究課題の論文指導を行う。 (2 河野禎之)共生教育学(ダイバーシティ&インクルージョン)に係る研究課題の論文指導を行う。 (3 水野雅之)発達臨床心理学に係る研究課題の論文指導を行う。 (4 森田展彰)社会精神保健学に係る研究課題の論文指導を行う。 (5 大谷保和)社会精神保健学に係る研究課題の論文指導を行う。 (6 橋爪祐美)高齢者ケアリング学に係る研究課題の論文指導を行う。 (7 松田郁子)発達臨床心理学に係る研究課題の論文指導を行う。 (8 濱口佳和)発達臨床心理学に係る研究課題の論文指導を行う。 (9 水上勝義)ストレスマネジメントに係る研究課題の論文指導を行う。 |